品質・安全について

ACHILLES BOAT 2017 アキレスボートのビジョン

未来の笑顔のために

昨年掲げましたテーマ「未来の笑顔のために」は、アキレスが取り組んできた普遍的テーマであります。
私たちは常に、みなさまの楽しいボートライフを提供するために努めてまいりました。
それは安心・安全へが第一と考え、船体の設計はもちろん、使用する素材の開発を高い技術と徹底した
品質管理体制で、販売・アフターサービスまで一貫して進めてきました。
おかげさまを持ちまして、防衛省・消防庁・警察庁を初めとする各種行政でのレスキュー艇としても
広くご採用いただいており、国民の安心・安全を守る社会的使命の一役も担ってこれたと考えています。
レジャーシーンにおきましても、製品のハード面だけでなく、購入時・購入後の安心・安全のために、
自社だけでなく業界団体の活動にも積極的に参加して取り組んでいます。
今後もこの姿勢を貫き、いつまでも楽しめるボートライフの提供に努力を続けてまいります。

業界をリードする安心・安全への取り組み

安心の製品

安心のアキレス製品

決め手は船体のエアーチューブ。様々な気候条件、エンジンのオイル等の過酷な条件に晒されても高い品質を維持することが必要不可欠です。
そのエアーチューブ素材の製造から、インフレータブルボートの設計開発・生産まで、アキレスは全てを適切な品質管理のもとで一貫して行っています。
だからこそ、お客様に安心してお使い頂ける製品を提供出来るのです。
※プロフェッショナルボートの多くはアキレスマリン(株)で製造しています。

高品質な製品を安定供給する生産拠点

1.チューブ素材

エアーチューブの材料であるCSMゴム(国産)製引布、エコストロンゴム(EPDM・国産)製引布は栃木県にあるアキレス(株)足利第一工場で生産しています。各ボートのニーズに合わせてナイロンやポリエステルの生地に何層もゴムを貼り合わせます。
これをゴム引布と言い、50年以上培った技術により、ボート生地に限らず災害用エアーテント、耐火防護服など多様な用途に合わせて開発し続けています。

2. ボート成型・検査

ローボートの多くは国内の協力工場、レジャー向けパワーボートは中国の協力工場でボートを成型しています。中国工場ではアキレスマリン(株)の技術者が定期的に指導、生産管理を行っています。
成型されたボートは栃木県のアキレスマリン(株)で再度、検査・仕上げを行い、皆様の元へと出荷されていきます。アキレスボートはこのようにして50年以上に渡り信頼を築き上げてきました。

安全性の追求

世界レベルの高品質

アキレスボートはISO9001・ISO14001を取得した工場で適切な品質管理を行っています。
製品はインフレータブルボートの基準である日本小型船舶検査機構(JCI)、ヨーロッパ基準(CE)、アメリカ舟艇工業会(NMMA)の認証を得ています。
国内メーカーではアキレスだけがこれらの条件を満たしています。

船舶検査不要のミニボートに適用される安全基準

(一社)日本マリン事業協会で進められた免許・検査不要の3m未満・1.5kW未満のボート&船外機艇に対する安全基準の策定に、インフレータブルボートでは唯一自社に生産拠点を持つメーカーとして協力してまいりました。
この基準については船舶検査艇と同様の要件を設け、基準を満たすボートには適合マークで、その安全性をお知らせするようになりました。アキレスのパワーボート・ライセンスフリーモデルはすべてその基準をクリアしています。

ボートの気密性

アキレスボートは、気密性について1艇ずつ慎重に検査を受け、基準をクリアした艇のみ出荷しております。これらの適切な検査基準を満たしているからこそ、世界中で高い信頼を長年得ています。

環境への取り組み

世界中でボートに使用されている材料は様々ありますが、メインとなるチューブ素材は主にゴム引布とPVC引布ですが、残念ながら共にリサイクルができません。リサイクルが不可能な材料の環境負荷への取り組みは資源の有効活用として、ライフサイクルの長さが重要になります。(他にはリユースなど)
アキレスボートに使用するメイン素材のCSMゴム引布の耐用年数は10年を超えるものも多く、世界中に多く流通するPVC引布と比較し2倍以上のライフサイクルが期待できます。CSMゴム引布は高価な素材ですが、比較的環境負荷が小さく、長い目で見ればコストパフォーマンスも高い素材なのです。
この他、ローボートのメイン素材としている「エコストロン」はゴム材料ながら塩素を含まず、焼却時にダイオキシンの発生がありません。アキレスボートは未来のために環境への努力も続けてまいります。

アキレスCSM製(国産)エコストロン(EPDM・国産)
ボート本体に表示しているロゴマークのボートにCSM・エコストロンが使用されています。

社会的使命 = 高性能なレスキューボートの提供

アキレスボートが救難活動で活躍するシーンの一例です。
いつ起こるか分からない災害に対して、レスキュー用モデルには何時でも安心して使用できるよう、耐用年数が長く、零下になる真冬でも、40℃を超える酷暑下でも気温変化に影響を受けない素材が必要です。皆様の安全・安心に役立てるよう全国各地の消防署などに配備されています。

河川水難救助訓練:千葉市消防局

河川水難救助訓練:千葉市消防局

安全啓蒙・マナー向上への取り組み

マリンレジャーは楽しいひと時ですが、自然を相手にした遊びゆえ、常に危険との隣り合わせとも言えます。それは、自然を相手にするすべてのレジャーに通じることですが、海上においては天候による影響が大きく、それに対応するスキルが必要です。特に近年、船舶免許&検査が不要になったいわゆるミニボート(長さが3m未満、動力が1.5kw未満の船舶)の事故の増加が問題となっています。我々は商品カタログや取扱説明書への注意喚起記載の他、ユーザーへの直接的な啓蒙活動としてマリン関係のメーカーが加盟する(一社)マリン事業協会が実施する安全講習会への協力も積極的におこなっています。

将来を担う子供たちのために

マリンレジャーは楽しみだけでなく、楽しむためのルールやマナー、安全に対する知識を学べる有意義なレクレーションです。昨今の子供たちは、こういった体験を得る機会が少なくなってきていると考えますが、各種業界団体が行なう活動に協力し、海に囲まれた日本の魅力を伝え、その財産を守っていく活動にも取り組んでいます。

マリンチャレンジ2016 ミニボートフェスティバル安全講習会写真

マリンチャレンジ2016 ミニボートフェスティバル安全講習会写真